国際チークセミナー及びJCCへの参加、現地協力機関(KTI社、WSL/MTI社)での増殖技術開発体制の構築、外島(西カリマンタン)でのアカシア林視察
成果の概要
SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)熱帯林強靭化プロジェクトについて、インドネシア側代表であるガジャマダ大学(UGM)での合同調整委員会(JCC)に参加した。また、同時期にガジャマダ大学が主催した国際チークセミナーに参加し、チークを中心とした研究開発や、インドネシアにおける林業政策についての情報を収集した。
協力機関となるKTI社において、開発対象樹種であるファルカタ増殖技術の確立を図るため、組織培養の材料となる未成熟種子の採取や萌芽の誘導試験、および収集された材料の滅菌試験の状況を確認した。
アカシア植林事業を行っているPT. Wana Subur Lestari社、PT. Mayagkara Tanaman Industry 、PT. Kubu Mulia Forestを訪問し、植林地を調査するとともに、今後の研究・調査について打合せた。
インドネシア