成果の概要

日本財団海外協力援助事業「アフリカにおける地域に応じた環境再生型農業構築に向けた技術開発」(TERRA Africa)のキックオフ会議に参加し、課題１「国際農研の確立済み有用技術の実証」のフレームワークについて紹介するとともに、当該技術移転のための研修に参加した。カウンターパート機関である開発研究大学 (UDS)およびサバンナ農業研究所 (SARI) と今後の研究計画の詳細について合意するとともに、SARIの試験予定地において、土壌断面調査と層位別土壌試料を採取した。今年度より先行して開始した農家圃場試験地を視察し、試験が順調に進捗していることを確認した。