地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
フィリピン農業省砂糖統制庁(SRA)(バコロド市)を訪問し、これまでの進捗状況と、今後の現地試験に関する打ち合わせを行った。現地で入手可能な資材が農地土壌への炭素貯留に与える影響を評価するため、SRA支所ラ・グランハ農業研究・普及センター(LGAREC)の圃場に、各種資材を施用した試験区を設置し、サトウキビの栽培を開始した。併せて、SRAと圃場試験の管理(追肥、生育調査、補植、収穫)や土壌サンプリングおよび収穫の計画について打ち合わせを行った。