栽培試験の調整、研究打ち合わせ
成果の概要
出張者はA5熱帯島嶼環境保全プロジェクトに参画しており、熱帯・亜熱帯島嶼地域における半炭化物施用の環境負荷軽減効果を評価している。石垣での試験結果を踏まえ、次年度にフィリピンネグロス島での圃場試験を計画していることから、本出張で現地カウンターパートフィリピン農業省砂糖統制庁(SRA)の担当者と試験に関する打ち合わせを実施した。打ち合わせでは、試験開始時期、試験圃場の場所・面積、使用資材と必要量を具体的に決定した。また試験設計のため、現地サトウキビ栽培での施肥量や収量データの共有を依頼した。本出張は今後の円滑な試験準備および実施に好影響を与えるものと思われる。
フィリピン