・地下灌漑システムの施工、フィリピン国内会議への出席と発表(熱帯島嶼環境保全)
・サトウキビ収穫作業(キビ栽培体系)
成果の概要
フィリピン国砂糖統制庁ラグランハ試験場において、熱帯・島嶼研究拠点技術支援室職員2名および現地カウンターパートと協力して地下灌漑システムOPSIS(OPtimum Subsurface Irrigation System)を施工し、設置したOPISISが問題なく機能することを確認した。フィリピンの国内会議69th PHILUSTECH Annual National conventionが8月23日から24日にかけて開催され、出張者は「Water-saving effects of subsurface irrigation system (OPSIS) on subtropical island- A case study in Japan(亜熱帯島嶼における地下灌漑システムOPSISの節水効果‐日本の研究事例)」というタイトルで口頭発表を行い、フィリピンのサトウキビ関係者と意見・情報交換を行った。
また、ラグランハ試験場で実施していたサトウキビの植え付け時期および収穫までの栽培期間を変えた栽培試験圃場を訪れ、試験計画通りに栽培試験が行われていることを確認し、カウンターパートに収穫作業を依頼した。
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