成果の概要

マレーシア国ネグリスンビラン州のオイルパーム農園試験地において、気候変動に伴う温暖化がオイルパーム農園土壌を介した温室効果ガス動態に及ぼす影響を評価するため、温暖化操作実験用機器を設置し、温室効果ガスフラックス観測を開始した。また、土壌微生物叢調査のための土壌採取を行った。
インドネシア国ジョグジャカルタ特別州で開催された地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム（SATREPS）課題「気候変動適応へ向けた森林遺伝資源の利用と管理による熱帯林強靭性の創出」の課題責任者会議に参加し、現地課題責任者らとプロジェクト推進に係る協議を行った。