地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
インド現地で施設野菜に関する基礎調査を行った結果、施設栽培技術をインドで現地展開するニーズは認められたものの、拠点で開発した「植物工場」技術そのままではなく、インドの経済、社会や農業の現状に合う形にカスタマイズする必要がある事、ビジネスを展開する方法について、インド国内の多様性を理解した上で、現実的な経営戦略を練る必要がある事が判明した。一方、インド農業研究機関は、「植物工場」技術をカスタマイズする際の研究パートナーとして適任であると思われた。