成果の概要
これまでに、日本型モチ品種と物性が異なるインド型モチ品種の特徴を明らかにするために、インド型モチ米品種であるRD6とRD8を用いて、石垣とビエンチャンでの連絡試験を行っている。本出張では、7月13日にビエンチャン郊外の稲換金作物研究センター(RCCRC)の圃場に移植したRD6とRD8は11月に収穫できることを確認した。また、RCCRCと国立農林研究所(NAFRI)で、ラオスの稲育種プログラムの情報を得た。さらに、高付加価値米品種であるKhao Kai Noyの系統育成方針をカウンターパートと打ち合わせた。