フィリピンにおける海藻養殖技術開発に関する実験準備および市場調査

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R04-0059 2022年07月 - 2022年08月 フィリピン

成果の概要

カウンターパート機関である東南アジア漁業開発センター養殖部局(SEAFDEC/AQD)を訪問し、着任挨拶をするとともに、現地担当者とともにティグバウアン中央ステーション(TMS)およびイガン臨海試験場(IMS)を訪問し、実験施設および機材の確認をした。機器類は問題なく使用可能で、TMSおよびIMSの設備を利用することで合意を得た。TMS滞在中に開催された研究ワークショップでは、イバラノリ種苗生産に関する研究計画を提案し、本研究が今後SEAFDEC/AQDと共同して研究を行われることについて合意を得た。従って次回の出張時に速やかに研究に着手できると判断した。近郊都市の市場で、海藻の市場実態を調査し、オゴノリ属海藻が食用海藻として広く流通していることを確認した。

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