地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
東南アジア漁業開発センター養殖部局(SEAFDEC/AQD)において研究対象種であるイバラノリの調査を行い、パナイ島内の昨年と同地点でその生育を確認した。また、新たにギマラス島内においても同属別種のイバラノリの生育を確認した。これらの種苗を用いてティグバウアン中央研究所(TMS)およびイガン海洋実験場(IMS)で育成試験を開始した。天然イバラノリの消長に関する環境データ収集のため、生育地において前回から計測していた水温等のデータを回収した。