ラオスの現地圃場における黒米・ショウガ栽培試験の開始
成果の概要
ラオス現地での黒米およびショウガ栽培試験を進めるため、ラオス北部の畑地農業研究所(UARC)およびラオス中部のイネ研究センター(RRC)に出張した。事前にリモートで播種した黒米2系統および白米1系統が無事出芽していることを確認するとともに、気象データおよび土壌水分データを収集するためのデータロガーを各サイトに設置した。また、ラオス北部の焼畑地において、これまでに収集したショウガ遺伝資源、43系統の栽培試験圃場を視察し、30系統の出芽を確認した。また本出張において、JICA事務所および大使館を表敬し、今中期のプロジェクトの活動内容について意見交換を行った。
ラオス