各関係機関への表敬訪問、天水田調査、水路対策のモニタリング
成果の概要
アフリカ稲作システムにおけるタンザニアでの調査開始にあたり、在タンザニア国日本国大使館およびJICAタンザニア事務所において、今回の調査概要および課題の目的を説明した。続いて、天水田地区および小規模かんがい地区の現地調査を、アルーシャ州、マニャラ州、シンギダ州、タボラ州、シニャンガ州、ムワンザ州、キリマンジャロ州において実施した。概して天水田は雨水を最大限に利用するため、畔は高く建設していること、また、畔が高く、湛水深が深くなるため、栽培する品種は草丈の長い品種であることが分かった。また、ローアモシかんがい区において水路対策のモニタリングを行った。ジオメンブレンシートによる被覆は、破損個所が見られた。
タンザニア