OPTペレット工場視察、実証設備設置準備及びAsia Biomass to Powerカンファレンス参加
成果の概要
SATREPSプロジェクト「オイルパーム農園の持続的土地利用と再生を目指したオイルパーム古木への高付加価値化技術の開発」の本格始動にあたり、唯一商用化されているとされるバンコク近郊のオイルパーム古木(OPT)を原料としたペレット工場を訪問し、OPT調達スキーム、ペレット製造設備、ビジネススキームにおいて、工場オーナーと意見交換を行った。マレーシアでは、実証設備地(クルアン)で12月納品予定の、爆砕装置・逆浸膜装置の設置及び設備稼働前のメンテナンス箇所の最終確認、電力向上の為の工事打合せ、フォークリフト購入に関する現地情報の入手等を行った。さらに、クアラルンプールで開催されたAsia Biomass to Powerカンファレンスに参加し、パーム残渣からのペレット事業化に関する最新情報を収集した。
タイ
マレーシア