ほ場レベル対策の調査、水路対策工のモニタリング、小規模かんがい地区現地調査
成果の概要
ほ場レベル対策の調査として、ほ場に隣接した土水路漏水調査を実施した。土水路の漏水調査は前回の出張(非かんがい期)でも実施しているが、かんがい期における水路からの漏水は、非かんがい期に比べて小さいことが分かった。また、土水路の漏水対策(ビニールシートの敷設)を実施することにより、ブロック面積に対して約27%かんがい可能面積が増加することが分かった。
また、水路対策工のモニタリングを実施し、対策工を実施した水路は、雑草の繁茂が少ないことが分かった。さらに、他地域の事例収集として、タンザニア国内の小規模かんがい施設の現地調査を実施した。
タンザニア