ソルガムの生物硝化抑制に関する栽培試験及び今後の共同研究推進のための打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0317 2019年11月 - 2020年01月 インド

成果の概要

国際半乾燥熱帯作物研究所(ICRISAT)でソルゴレオン分泌量が異なるソルガム32系統を栽培した圃場において、播種後35日目に、各系統の生育量を測定するとともに、新葉と根圏土壌を採取した。60日目の生育量測定、根圏土壌と新葉の採取及び収穫時の生育量と子実収量の測定は、ICRISATの共同研究者が実施する予定である。採取した新葉及び土壌は国際農研に送付し、分析する予定である。高ソルゴレオン分泌2系統と低ソルゴレオン分泌2系統を0, 50, 100 kgN/haの窒素施肥レベルで栽培する試験圃場は、共同研究者が1月に設置する予定である。ソルガムのBNIに関するマーカー開発に向けて、ICRISATにおいて新たなRIL作製を進めており、進捗状況を確認した。ICRISATとソルガムBNI研究に関する今後の共同研究推進について討議するとともに、広域事前影響評価研究について議論を行った。インドミレット研究所(IIMR)とシコクビエ(finger millet)のBNI研究に関する討議を行った。

インド

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