(1)島嶼環境プロジェクト(仮称)形成のためのFS調査、(2)チーク保全・持続的管理に関するワークショップへの出席

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0216 2019年09月 - 2019年09月 フィリピン, ミャンマー

成果の概要

(1)島嶼環境プロジェクト(仮称)形成のためのFS調査
フィリピンのパナイ島、ネグロス島の山間農林地、サトウキビ畑作地、マングローブ林、養殖池などを対象に横断的に現地調査を行うとともに、砂糖統制庁、アクラン州立大学、Banate-Barotac湾資源管理評議会 、SEAFDEC、セントラルフィリピン州立大学など、カウンターパートの候補となる機関を訪問して、島嶼の持続可能な発展のための農林水産業の課題と研究ニーズについて意見交換を行った。その中で特に森林・林業の側面に関する課題を中心に検討した。
(2)チーク保全・持続的管理に関するワークショップへの出席
9月24~27日にアジア森林協力協会Asian Forest Cooperation Organizationがミャンマー国ヤンゴン市に設立した地域教育トレーニングセンター(AFoCO RETC)において、メコン川流域5カ国(タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、ミャンマー)が参画するITTO国際プロジェクト「メコン地域におけるチーク森林の保全の強化と持続的利用及び持続的木材サプライチェーン」に関するワークショップに参加し、国際農研がタイ王立森林局及びラオス林業研究センターと行なっているチーク造林研究プロジェクトについて情報共有を行うとともに、今後のチーク研究戦略検討のために、各国のチークの研究動向に関する情報を収集した。

フィリピン
ミャンマー

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