地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
タイ国ロッブリーの長期連用試験を行っている圃場を訪問し、トウモロコシが順調に生育しており、圃場管理が的確に行われていることを確認した。例年どおり有機物施用や不耕起などの処理による生育の違いが見られた。昨年採取した土壌試料の分析結果を入手し、その確認作業を行った。長期連用圃場の43年分の土壌炭素や作物収量、有機物投入などの処理情報などのデータを確認し、欠落している情報の探索を行った。また、土壌炭素蓄積に影響する投入有機物の分析を依頼した。