地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
熱帯畑土壌における炭素蓄積量を明らかにするため、タイ国ロッブリーの長期連用圃場において有機物施用や不耕起などの処理を行い、土壌分析データの解析を行っている。本年度は3年目にあたる。分析機器が故障し修理が滞っていたが、2月中に修理が終わったため、採取した土壌の分析が早急に完了する目処がついた。タイ国共同研究者とこれまでに得られたデータの確認を行うとともに、土壌炭素データの解析を進め、論文の作成を行った。また、次年度の圃場試験の実施について打合せを行った。