有用エビ類の成熟制御技術開発に向けた実証試験の準備を行うため
成果の概要
本課題では、眼柄切除に代わる新たな卵成熟促進技術の開発を目標に、平成31年度には商業ベースで運営されているふ化場で実証試験を予定している。そのため、前回の出張では、商業ベースで運営されているふ化場を訪問し、平成31年度に掲げている実証試験の準備・協議を行った。そこで、共同研究を円滑に推進するため、新たな民間企業も加わることを推奨された。そのため、実証試験に対する理解と協力を得ることが不可欠であることが判断されたため、2019年3月中に該当企業との打合せを行った。その詳細は、国際農研が実施している技術開発の概要を紹介するとともに、平成31年度に実施予定の実証試験について打合せを行った。
タイ