1. アフリカ食料:ため池水利用に関する実態調査、2. アフリカ水資源:水管理調査、テクニカルコミッティー開催

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0419 2019年02月 - 2019年03月 ガーナ, タンザニア

成果の概要

1. アフリカ食料:ガーナ国タマレ市近郊の農村において、ため池の水利用を把握するための現地調査を行った。ため池の概況を把握するとともに、農家の生活用水消費量等のデータ収集を行った。水稲栽培の水需要量を把握するため、開発研究大学 (UDS) 試験ほ場において乾期の稲作用水量測定試験を開始した。
2. アフリカ水資源:調査対象地であるタンザニアのマハンデ地区とローアモシ地区で、水管理の実態調査を行った。両地区においては、今年前半の作期において稲作を行うかんがい区の中から調査対象区を選定しており、水管理責任者から配水の実態についての聞き取り及び現地調査を行った。さらに、ローアモシ地区においては畑地灌漑の実態について現地調査を行った。また、ローアモシ地区にあるキリマンジャロ農業訓練センター (KATC) においてタンザニア国の共同研究機関とテクニカルコミッティーを開催し、進捗状況や今後の調査方針などについて確認を行った。

ガーナ
タンザニア

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