現地試験圃場でのイネの収穫・生育調査とポット試験の準備

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0258 2018年10月 - 2018年11月 ブルキナファソ

成果の概要

SATREPSブルキナで出張者が担当する課題である「水稲作におけるリン鉱石直接施用効果の解明と施肥技術の改善」において、ゲノムワイド相関解析(GWAS)による水稲作におけるブルキナファソ産リン鉱石の直接施用効果に関与するQTL解析と、リン鉱石直接施用効果の高いイネ育種素材の選抜を目標とし、本出張期間中に以下の活動を行った。
(1)Saria支所・現地農家圃場(Sisene)において、リン鉱石直接施用効果のQTL解析のためのGWAS 解析集団イネ275系統を用いた播種後50日での形質調査のデータ整理と、登熟期の収穫・生育調査及び有望系統の選抜
(2)Farako-ba支所において、GWAS 解析集団イネ275系統を用いたポット試験を開始するための温室の準備とポット試験の予備試験
(3)現地INERAのC/Pと今後行うポット試験並びにGWASによるQTLの解析とGenomic selection (GS)に関する協議

ブルキナファソ

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