1.NTFP資源図に作成に資する現地調査、NTFPデータベース化作業、関係機関打合せ 、2.薪炭林幹材積表等作成のためのデータ収集
成果の概要
ラオスの農山村で現金収入源となるNTFP(ラタン等)について、分布地を把握するためラオス中部ビエンチャン県N村の標高200m〜450mの範囲で出現位置を記録した。ラタンは川の近く、もしくは日射しを遮る森林に出現し、土壌水分の高い場所に出現する傾向があった。
白炭原料となるラオス郷土樹種マイテュー人工林で、試験用木材の伐採を行って、材長や1mごとの周囲長等を測定した。伐採した樹木は8年生で、形状は細長く、白炭原料に適したサイズであった。
また、JICA、ラオス大学、ラオス林野局等の関係機関と打合せを行った。
ラオス