成果の概要

イエジン灌漑地区農業研究局試験圃場におけるポストモンスーン期の畑作（ヒマワリ）圃場消費水量調査に関して、昨年11月に設置した微気象観測機器、土壌水分センサーからデータを回収後、耕起作業前に機材を撤去した。乾期の畑作（ゴマ）及び水稲作の圃場消費水量調査を開始するため、試験区画を設定し、微気象観測機材、土壌水分センサー、堰式流量計、地下水位用圧力センサーを設置した。また、農業研究局において土壌水動態解析のための土壌パラメータを取得するため、土壌物理性試験（現場浸透試験、飽和透水試験、粒度試験、土粒子の密度試験等）を実施した。
また、SALIBU農法を用いた水生産性向上に関する調査に関して、SALIBUセミナーや試験計画の打合せに参加した。