地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
過去5年間のメタン排出季節パターンから導かれた新たな高収益・低環境負荷水稲作技術である「湛水稲わら分解2期作」について、栽培法の確立に向けた試験を開始した。圃場はカントー大学との連携をより進めるべく、学生の参画も考慮してカントー大学近郊に新たに農家圃場が選定されている。播種に先立ち、将来、栽培法による土壌の変化の解析に不可欠な、初期土壌のサンプルを採取した。その後、カントー大学学生が試験区画を整備し、播種を行った。