農産物安定生産プログラムのアフリカ食料プロジェクト研究推進管理並びにSATREPSマダガスカルに関する関係機関との協議とキックオフ会議への参加

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0233 2017年09月 - 2017年10月 マダガスカル

成果の概要

農産物安定生産プログラムの旗艦プロジェクトであるアフリカ食料プロジェクトの課題「イネの生産性向上・安定化技術の開発」、特にSATREPSマダガスカルプロジェクト「肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上」(FY VARY)に関する研究推進状況と今後の研究計画について、マダガスカル側担当者と確認した。このうち、プロジェクト課題4(インパクト評価と政策提言)については共同研究機関であるFOFIFA(国立農村開発応用研究センター)とONN(国立栄養局)を訪問し、同プロジェクトのPDM (Project Design Matrix)とPO (Plan of Operation)の内容を協議し、必要に応じた追加・修正を行った。その後、マダガスカル農業畜産省で開催されたTCC (Technical Coordinating Committee)では、各課題のリーダーを中心に全体のPDM、POの内容を確認した。さらに、外部有識者をまじえたJCC (Joint Coordinating Committee)を開催し、これまでの進捗状況を説明し意見交換を行った。これに続けて、マスコミを招待したキックオフ会議も開催し、関係機関の代表者がプロジェクトの背景や期待について発表するとともに、担当者からプロジェクト全体と各課題の概要が報告され、質疑を行った。

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