温帯及び熱帯のイネの収量性向上を目指した栽培育種研究の打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0222 2017年09月 - 2017年09月 フィリピン

成果の概要

国際稲研究所(IRRI)との共同育種プロジェクトの雨期作試験が出穂期・登熟期を迎えており、その生育や調査の状況を確認するとともに、共同研究の打合せを行うために出張した。
国内およびIRRIで育成された水稲多収品種群を農研機構次世代作物開発センター(つくば)(温帯)とIRRI(熱帯)で収量連絡試験を行っている。IRRIの試験圃場を観察したところ、雨期は曇天多雨多湿のため、いくらかの系統でツングロ病が発生しており、生育や収量調査の結果に大きな影響を及ぼすことが予測された。また出張期間中に、IRRIの組織改革に関する情報の収集を行った。

フィリピン

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