成果の概要

JIRCASがパートナーの一員となっている熱帯農業プラットフォーム（TAP）では、1.アドボカシーと政策対話の実施　2.共通枠組みの制定と応用　3.ナレッジサイトTAPipediaの構築と運用　の３つを活動の柱としている。今回ラオス（ビエンチャン）でTAP会議と第五回TAPパートナー会合が、2014−2017年TAP活動計画の終了年という重要なタイミングに開催されたため、これらの会合に出席してTAPの今期の成果を共有し、今後の活動に向けて議論を行った。ラオスは「熱帯地域での農業のイノベーションを行うための能力開発（CDAIS）」パイロット国の１つとしてTAPの共通枠組みを取り入れた活動を進めており、最終日にはその例として、有機農業に取り組む団体と、牧畜に取り組む農家を視察した。