・気候変動対応プロジェクトワークショップ開催・発表、・産業廃液等地域資源を有効活用した、水稲作等における高収益低環境負荷技術の開発(ポット試験、事務手続)、・First Global Sustainable Rice Conference and Exhibition 2017 出席・発表

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0204 2017年09月 - 2017年10月 ベトナム, タイ

成果の概要

・気候変動対応プロジェクトのベトナム・メコンデルタにおける活動に係るプロジェクトワークショップ(カントー大学、9月22日(金))の開催準備・会計等事務手続を中心となって行ない、本ワークショップにおいて全体レビュー・担当実施課題の進捗報告を行なうとともに、各議論に積極的に参加した。
・カントー大学において実施中の、バイオガス発生装置から排出されるメタン発酵消化液の水稲作利用に係る第2回ポット試験の調査等の作業を現地カウンターパートとともに行ない、試験実施状況を確認した。
・カントー市内Thot Not地区農家水田におけるAWD節水灌漑等の水管理区画の管理状況を確認し、計器より水位等のデータを回収した。
・カントー大学内JIRCAS事務室及び担当実施課題に係る業務委託契約等の事務手続を行なった。
・Sustainable Rice Platform (SRP)の下、国連環境計画(UNEP)及び国際稲研究所(IRRI)が共催した”First Global Sustainable Rice Conference and Exhibition 2017”(UN Conference Centre、バンコク、10月4日(水)〜5日(木))に出席し、”Tools for Implementing Climate-Smart Agriculture in a Local Environment”と題して、メコンデルタにおける本実施課題の取り組みを紹介した。

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