産業廃液等地域資源を有効活用した、水稲作等における高収益低環境負荷技術の開発(ポット試験、事務手続)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0128 2017年07月 - 2017年08月 ベトナム

成果の概要

バイオガス・ダイジェスターシステムにおけるバイオガス生成廃液であるメタン発酵消化液の水田利用のための第2回ポット試験(カントー大学キャンパス内)を開始した。前回出張時に設計・発注した新たなポット試験システムを確認し、第1回施肥までの間の試験をその他実施課題担当者とともに実施し、その進行を管理するとともに、データ等情報の適切な管理と関係者間の適時共有のための対応を執った。特別派遣研究員の試験環境・生活環境を確認した。カントー市内農家水田を訪問し、AWD節水灌漑等の水管理区画の管理状況を確認した。試験実施に係る業務委託契約等の事務手続を行なった。9月22日にカントー大学にて開催予定のプロジェクト・ワークショップに関して、本プロジェクトのベトナムにおける活動のベトナム側代表とその概要について合意形成し、JIRCASを始めとする日本側関係者とも密に連絡を取りつつワークショップを構成する発表内容の具体化を進め、カントー大学内JIRCAS事務室秘書と事務手続について打合せるとともに、担当実施課題内での発表分担の調整等を行なった。

ベトナム

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