1. 収量調査、2. 肥料流通実態調査

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0180 2017年08月 - 2017年10月 ブルキナファソ

成果の概要

交付金プロ「アフリカ流域管理」の出張では、農家の生活水準を把握する目的で、協力農家の農地面積を計測するとともに、収量調査を行った。多くの農家が昨年度は提供しなかった農地情報を提供し、昨年度に把握した農地面積が実際より過少であったことが判明した。農家がより現実に近い情報を提供してくれた背景には、調査チームへの信頼感が向上したことなどが考えられる。「JICAブルキナ」による出張では、農村から順に肥料の供給元をたどり、ブルキナファソにおける肥料の流通経路が把握された。非正規ルートでの取引も一定規模を占め、正確な量的把握が困難であること、一般の農家は自主的な購入に踏み切れないが、積極的な肥料利用を行う農民組織が存在することが判明した。

ブルキナファソ

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