地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
タイ国コンケンで実施している土壌改良資材の添加試験において、乾季と雨季と境目の季節におけるチークの成長と生理特性を測定した結果、Caベントナイトの添加によって成長が促進され、高い光合成速度を示していた。一方、炭の添加によってもチークの成長は促進されることが確認された。さらに、出張者が実施してきた光合成速度や水ポテンシャルの測定手法について、タイ王室森林局の職員を対象に講義と実習を行い、ナレッジトランスファーを進めた。