地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
コンケンにおいて2016年7月から開始した、砂質土壌の苗畑に異なる量の土壌改良資材 (炭・Caベントナイト) を添加してチーク苗を植栽する試験において、今回の出張では乾季の終わりの頃のチークの成長と光合成速度と水利用特性に関する測定、および土壌の化学分析を行った。その結果、Caベントナイトを添加した土壌はリンやマグネシウムが高い濃度を示し、Caベントナイトを添加した処理区で樹高と根元直径が高い値を示した。