地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
スリランカ北中部の水収支モデルを構築する二つの連珠ため池システムにおいて、2016年雨期作期の水利用概況を把握するとともに、水位計の設置状況、ため池間の連結状況、洪水吐の現状について調査を行った。調査結果を踏まえ、必要な箇所について水位計の追加と移動を行った。また、水収支モデルの開発に必要な、連珠型ため池システム内の水の流れ、ため池諸元等を整理した。