A.産業廃液等地域資源を有効活用した、水稲作等における高収益低環境負荷技術の開発(現地圃場試験作業の指揮、試験設定の確認、事務手続)、B.バイオガスダイジェスター消化液の水田利用のための節水灌漑技術導入効果の検証

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0283 2016年10月 - 2016年11月 ベトナム

成果の概要

A.カントー市内農家水田におけるAWD節水水稲作試験で必要となる空気試料保存のための真空バイアル瓶等消耗品の現地搬入を行い、洪水期間中に得られた空気試料や水位等の環境データを回収するとともに、冬春作開始のための圃場作業、並びに計測機器等の再設置作業を行なった。今後の試験計画について関係者と協議し、カントー大学との業務委託契約に係る事務手続を行なった。
B.ポット試験開始のため、前回出張時に策定した実験計画書を基にカントー大学カウンターパートとその内容について具体的に確認しつつ、試験実施のための網室をキャンパス内に新たに設け、必要資材を調達し、試験に用いる土壌を採取し、業務委託契約に係る事務手続きを行うなど、試験開始の準備を整えた。

ベトナム

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