A.バイオガスダイジェスター消化液の水田利用のための節水灌漑技術導入効果の検証、B.産業廃液等地域資源を有効活用した、水稲作等における高収益低環境負荷技術の開発(現地圃場試験作業の指揮、確認、及び事務手続)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0173 2016年08月 - 2016年09月 ベトナム

成果の概要

A.担当学生を含む本課題のカントー大学カウンターパートを決定し、来年度までの一連のポット試験に係る実験計画を協議、計画書を作成し、それに従って試験準備を開始した。
B.カントー市内農家水田節水水稲作試験において、空気試料保存のための真空バイアル瓶等消耗品を現地に搬入し、空気試料及び各種データを回収した。夏秋作(播種:6月4日〜脱穀:9月7日)の収穫・脱穀及びそれに引き続く洪水期(11月上中旬頃までを想定)における温室効果ガス排出量観測等のための計測資材・機器の再設置等の作業を行ない、収穫試料の調整を開始するとともに、出張者らの不在の間に行なわれる洪水期空気試料採取手順を確認・修正した。関連する業務委託契約に係る事務手続を行なった。

ベトナム

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