国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

実証試験圃場の収量調査、土壌断面調査、関係機関協議並びに機材の確認・整理及び処理方針の検討

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0187 2016年9月-2016年9月 ウズベキスタン 資源・環境管理 2016年11月14日

成果の概要

アフメドフ水消費者組合(Water Consumers Association)内の圃場で実施中の3つの灌漑試験(1.畝間灌漑をベースとした節水灌漑技術、2.節水と除塩を両立する灌漑技術、3.選択流の影響を受けにくい灌漑手法の検証)において、ワタの収量調査を実施した。ひとつおきに畝間を灌水する節水手法及び選択流の発生はワタ収量に及ぼす影響が小さいこと、スプリンクラー・点滴灌漑が選択流による影響を受けにくい可能性などが示唆された。また、排水改善技術の試験区において、浅層暗渠導入区でワタ収量の増加が認められた。穿孔暗渠機で形成した空洞部への選択流防止対策は、乾季の間に選択流発生率が上がり、効果が低下することが分かった。
本年度は農水省補助金「地下水制御による農地塩害対策調査」の最終年度であるため、成果物であるマニュアル作成及び車両を含む現地の機材の処理方針に関してフェルメル評議会と打合せを行い、合意した。

ウズベキスタン