乾季作試験収量調査、ナームアン村調査機材の整理、成果説明

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H27-0503 2016年02月 - 2016年03月 ラオス

成果の概要

乾季畑作圃場では、土壌水分・地下水のデータ観測、生育調査、収量調査を行った。今乾季は例年にない多雨のため、播種直後を含めて12月〜1月に数回圃場の湛水が観測された。ダイズの活着・生育・収量は不良であり、湿害の影響も考えられた。ナームアン村の調査研究を今期で終えることから、水文・土壌水分・地下水などの観測機材を撤去した。担当課題の成果の村への提言の取りまとめ・個別説明を予定していたが、プロジェクトの各課題の成果の要点をまとめたラオス語小冊子の作成が決まったことから、その中に移植時期による雨季水稲の収量変動、雨季・乾季の水利用の留意点などについて記載した。次期プロジェクトの対象サイトの検討のため、水産分野の研究者とサワナケート県のため池・養魚の調査を実施した。

ラオス

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