地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
コンケン県内の肉牛飼養農家において飼養管理・糞尿処理状況を調査するとともに地下水の硝酸態窒素濃度の測定を行った。肉牛農家での糞尿処理方法は2通りに分類することができた。この調査結果をもとに、コンケン反すう家畜飼養標準研究開発センター(旧名コンケン家畜栄養研究開発センター)で堆積糞および天日乾燥糞からの温室効果ガス測定を実施するための準備を行った。コンケン大学において発酵混合飼料調製の簡略化を検討するために、原材料を撹拌混合しない発酵混合飼料の品質調査試験を準備した。