成果の概要

A2-1課題ブルキナファソにおいて，国立森林種子センターを訪問し，植生回復に有用な植物の種子等の在庫等に関する情報を収集した．環境農業研究所サリア支所において，研究対象地域内の植生帯形成および現存樹木個体の活用に関する研究課題の協議を行った．また，平成27年度に実施したF.S.調査に関し，住民による樹木の利用に関する追加的調査を行った．
A2-2課題エチオピアにおいて，邦人専門家および在外公館を訪問し本業務の経過報告等を行うとともに，アディスアベバにおいて国立研究機関およびメケレにおいて地方研究機関を訪ね，本部承認済みの共同研究協定覚書を手交した．また，在来種アカシア等の保全に関する試験研究に関し，メケレ大学構内敷地における試験地設置協議およびKilte Awlaelo郡研究対象流域におけるモニタリングプロット設定を行った．
出張計画変更に伴い，当センタープログラム管理者の現地説明等の準備･設営を行った．