栽培試験、試料分析等の実施および事務・会計処理、ザンビアで開催される2016 Joint Grain Legume and World Cowpea Conferenceに参加、ベナンで開催される外部資金プロジェクト(Africa yam)の年次会議出席
成果の概要
熱帯作物開発プロジェクトで実施している現地試験を完了し、得られた試料およびデータの整理、解析を実施するとともに年度末会計処理を行った。また、日本国内で実施する窒素動態解析用のササゲおよびソルガムの乾燥サンプルを採取・調整し、所定の植物検疫手続きを経て日本に持ち込んだ。期間中2月28日から3月4日にかけてザンビアで開催された2016 World Cowpea Conference / Africa Grain Legume Conferenceにおいて、今期プロジェクトの成果をとりまとめたポスター"EDITS-Cowpea: Strategic approach to develop value-added cowpea varieties with higher food and nutrition qualities"の発表を行った。また、ベナンで3月14日から18日にかけてIITAが主催したAfrica Yamプロジェクトの年次会議に参加し、JIRCASへの委託研究部分の進捗状況について報告するとともに、プロジェクトの様々な課題との連携について打ち合わせを行った。
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