AGRA総裁 アリス・ルウェザ氏が来日講演
―科学と連携で拓くアフリカ農業の未来~TICAD9に合わせた対話の機会―

お知らせ

令和7年8月15日
国際農研

ポイント

  • 令和7年8月22日、AGRA総裁アリス・ルウェザ氏を迎えた特別セミナーを横浜で開催。気候変動に強靭な農業食料システム構築のための最新戦略を紹介。
  • ルウェザ氏の基調講演に加え、日本の研究機関や民間企業との意見交換を通じて、官民連携による持続可能なパートナーシップの強化を目指す。

概要

令和7年8月22日 (金)、神奈川県横浜市のTKPガーデンシティPREMIUMみなとみらいにて、アフリカ緑の革命のための同盟 (AGRA) 総裁 アリス・ルウェザ (Ms. Alice Ruhweza) 氏を迎え、特別セミナー『アフリカにおける気候変動に強靭な農業食料システムの構築 ― 科学と官民連携の役割』を開催します。国際農研主催、AGRAならびに国際協力機構 (JICA) 共催により、第9回アフリカ開発会議 (TICAD9) 開催に合わせて企画された本セミナーは、気候変動が深刻化するアフリカ農業の持続可能な発展に向けた重要な機会となります。

セミナーでは、ルウェザ氏がAGRAの戦略や気候変動対策、食料システム変革の最前線を紹介するとともに、科学的研究と官民連携の役割について講演します。さらに日本の関係機関からの最新取り組み紹介や、参加者とルウェザ氏による意見交換を通じて、実践的なパートナーシップ形成の可能性を探ります。

対象は行政、研究機関、民間関係者で、参加費は無料。日本語・英語の同時通訳を備え、定員150名の先着順です。申し込みは令和7年8月21日 (木) 17時締切で、国際農研公式サイトより受け付けています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【開催概要】

AGRA総裁 アリス・ルウェザ氏 特別セミナー:
アフリカにおける気候変動に強靭な農業食料システムの構築― 科学と官民連携の役割

1. 開催日時:
令和7年8月22日(金) 12:15~13:45 (会場受付11:30より)
2. 開催場所:
TKPガーデンシティPREMIUMみなとみらい ホールD
 (神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-3 MMパークビル)
3. 開催方法:
対面開催のみ、登録申し込み先着順 (定員150名)
4. 主  催:
国際農研
5. 共  催:
AGRA、JICA
6. 申込方法:
国際農研のホームページからお申し込み下さい。
日本語:https://www.jircas.go.jp/ja/event/2025/e20250822
英 語:https://www.jircas.go.jp/en/event/2025/e20250822
(申込締切: 令和7年8月21日(木) 17:00)
7. 使用言語:
日本語・英語 (同時通訳あり)
8. 参加費:
無料 (どなたでも参加できます)

【プログラム】※若干変更となる場合があります

12:15-12:20

開会挨拶

12:20-12.25

AGRA総裁の紹介

12:25-12:40

基調講演
 AGRA総裁 Ms. Alice Ruhweza

12:40-12:45

質疑応答

12:45-13:15

日本関係機関によるアフリカ農業食料システム強靱化への貢献紹介

13:15-13:40

AGRA総裁と講演者との意見交換

13:40-13:45 

閉会挨拶

 

【アリス・ルウェザ氏の略歴】

アリス・ルウェザ氏
 

ウィスコンシン大学で農業・応用経済学の修士号、マケレレ大学で社会科学の学士号を取得。
コンサベーション・インターナショナル、世界自然保護基金 (WWF)、国連開発計画 (UNDP) 等において、アフリカ大陸全体の持続可能性に関するアジェンダの策定に向けた政策立案・資金調達を実現し、持続可能な開発、人材育成、地域社会との連携に幅広い経験を有する。
2025年3月1日にAGRA総裁に就任。

問い合わせ先など

国際農研 (茨城県つくば市) 理事長 小山修

研究推進責任者:
プログラムディレクター 飯山みゆき
広報担当者:
情報広報室長 大森圭祐
プレス用 e-mail:koho-jircas@ml.affrc.go.jp

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