TICAD9農林水産省セミナー「国際共同研究が育む未来」を開催
- 若手研究者が切り拓くアフリカ農林水産業の新たな展望 -

お知らせ

令和7年8月15日
国際農研

ポイント

  • 令和7年8月21日、TICAD9公式サイドイベントとして「国際共同研究が育む未来 ― アフリカとともに歩む若手研究者たち」を開催。
  • 国際農研の国際共同研究を背景に、アフリカと日本の若手研究者が現地経験や課題、研究の展望を紹介。
  • 対面およびオンラインのハイブリッド開催で、持続可能な農林水産業発展に向けた研究ネットワーク強化を目指す。

概要

令和7年8月21日(木)、パシフィコ横浜 展示ホールDにて、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)公式サイドイベントとして農林水産省セミナー『国際共同研究が育む未来 ― アフリカとともに歩む若手研究者たち』を開催します。主催は国際農研、後援に農学知的支援ネットワーク(JISNAS)で、国際共同研究の推進と次世代人材の育成をテーマに実施されます。
本セミナーでは、アフリカの持続可能な農林水産業発展に不可欠な国際共同研究の重要性と若手研究者の育成に焦点を当てます。国際農研が50年以上培ってきた農林水産分野における国際共同研究の実績を背景に、アフリカおよび日本の若手研究者が現地での活動報告や研究課題、知見を発表します。
さらに、パネルディスカッションを通じて、持続可能な農林水産業の発展に向けた研究ネットワークの強化や国際研究協力の可能性について議論します。TICAD9のテーマ「アフリカと共に革新的な解決策を共創する」に呼応し、若手研究者の挑戦や現場の実情を発信し、日本の国際貢献の可視化と未来を担う人材・ネットワーク作りへの貢献を目指します。
研究者や学生、実務家など、アフリカとの協力や農林水産分野に関心のある多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【開催概要】

国際共同研究が育む未来 ― アフリカとともに歩む若手研究者たち

  1. 開催日時:令和7年8月21日(木)18:30~19:30
  2. 開催場所:パシフィコ横浜 展示ホールD(神奈川県横浜市西区)
  3. 開催方法:ハイブリッド(対面150名/オンライン300名程度)
  4. 催:国際農研
  5. 援:農学知的支援ネットワーク(JISNAS)
  6. 申込方法:国際農研のホームページからお申し込み下さい。
         日本語:https://www.jircas.go.jp/ja/event/2025/e20250821
         英語:https://www.jircas.go.jp/en/event/2025/e20250821
         (申込締切: 令和7年8月20日(水)17:00)
  7. 使用言語:日本語・英語(同時通訳あり)
  8. 参加費:無料(どなたでも参加できます)

【プログラム】※若干変更となる場合があります

時間 内容
18:30-18:35

開会挨拶
・国際農研 理事 柳原誠司

18:35-19:00 若手研究者による研究発表
・国際農研 JIRCASフェロー Zoniaina Ramahaimandimby
・国際農研 研究員 八下田佳恵
・東京農業大学国際食料情報学部 博士課程 Maryiano Keziah
19:05-19:25 パネルディスカッション
(座長)国際農研 プロジェクトリーダー 白鳥佐紀子
・国際農研 JIRCASフェロー Zoniaina Ramahaimandimby
・国際農研 研究員 八下田佳恵
・東京農業大学国際食料情報学部 博士課程 Maryiano Keziah
・国際農研 主任研究員 Sarr Papa Saliou
・JICA 課題アドバイザー(農業分野)浅沼修一
19:25-19:30 閉会挨拶
・JISNAS事務局長 江原宏

問い合わせ先など

国際農研(茨城県つくば市) 理事長 小山修

研究推進責任者:
国際農研 プログラムディレクター 飯山みゆき
研究担当者:
国際農研 情報広報室 プロジェクトリーダー 白鳥佐紀子
広報担当者:
国際農研 情報広報室長 大森圭祐
プレス用 e-mail:koho-jircas@ml.affrc.go.jp

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