夏休みこども向けイベントを7月31日(木)に開催
―のぞいてみよう! 開発途上地域の農林水産業―

お知らせ

令和7年7月4日
国際農研

ポイント

  • 「こども見学デー」と「つくばちびっ子博士2025」を同日開催。
  • 葉脈や米麹の顕微鏡観察、図書館謎解きツアーなど、開発途上地域の農林水産業を楽しく学べるプログラム。
  • 研究者のミニ講演やタイからのライブレポートで最新研究と現地の様子を紹介。

概要

国際農研は、広報活動の一環として、令和7年7月31日 (木) に「こども見学デー」と「つくばちびっ子博士2025」の2つのイベントを、国際農研国際研究本館1階ロビーおよび図書館で開催します。

今年のテーマは「のぞいてみよう! 開発途上地域の農林水産業」です。開発途上地域が直面する課題や、持続可能な農林水産業技術について、ご家族連れから中高生、一般市民まで幅広い層にお楽しみいただける体験型プログラムを多数ご用意しています。

主な見どころは以下のとおりです。

海外体験コーナー

熱帯雨林の特徴的な葉脈 (異圧葉と等圧葉) やタイの紫黒米を使った米麹を顕微鏡で観察します。

図書館謎解きツアー
(新企画)

外国雑誌や国別資料など、研究に必要な情報資源が揃う図書館を巡り、各コーナーに設置されたクイズに挑戦します。

ミニ講演
 (11:00-11:30)

研究者が、南米におけるサビ病に強いダイズの開発について、最新の研究成果を分かりやすく解説します。

海外レポート
(新企画:14:00-14:30)

タイからの現地レポートをライブ配信します。現地の食生活やライフスタイルについて、リアルタイムで紹介します。

海外体験コーナーやミニ講演は、研究者と触れ合える貴重な機会となっており、夏休みの自由研究テーマにも最適です。本イベントを通じて、国際的な農林水産分野の研究に興味を持っていただける機会になることを願っています。

皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

 

【こども見学デー】
各府省庁等が連携してこどもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動「こども霞が関見学デー」(文部科学省主体) の関連行事であり、国の関係機関や各地方公共団体、民間企業等が同様の趣旨で行うもの。

【つくばちびっ子博士】
つくば市が主催する夏休み期間中にこどもたちが科学技術に触れ科学への関心を高めることを目的とした取組。小中学生が各研究機関を訪問したり動画を視聴したりすることで、クイズの正解数に応じて「最優秀つくばちびっ子博士」等が認定される。

【開催概要】

1. 開催日時:
令和7年7月31日(木) 10:00~16:00 (15:45受付終了)
2. 開催場所:
国際農研 国際研究本館1階ロビーおよび図書館
 (茨城県つくば市大わし1-1)
3. 事前申込:
不要
4. 参加費:
無料 (どなたでも参加できます)

問い合わせ先など

国際農研 (茨城県つくば市) 理事長 小山修

広報担当者:
情報広報室長 大森圭祐
プレス用 e-mail:koho-jircas@ml.affrc.go.jp

【参考資料】

「こども見学デー」と「つくばちびっ子博士2025」ポスター

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