国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

海外連絡拠点

ガーナ国タマレの関係機関を訪問

2014-07-15

ガーナの国土面積は日本の約3分の2程度で、自然条件は太平洋に接する熱帯湿潤気候帯と北部の内陸に広がるサバンナ気候帯に大別されます。今回、ノーザン州の州都であるタマレを視察しました。タマレはガーナ第4の都市で、アクラから車で10時間程度、北に約600km強にあるサバンナ地帯にある北部の中心都市です。 2011年度から2015年度までのJIRCASの第3期中期計画において、タマレを対象としている複数の研究課題の現場および共同研究機関を6月25日から28日にかけて訪問し、改めてJIRCASが取り組んでいる研究の概要を説明しました。昨年度、終了した農林水産省大臣官房からの受託事業「アフリカの土壌肥沃度改善検討調査」の共同研究機関であるガーナ開発研究大学では、Dr. Israel K. Dzomekuと面会し、5ヵ年にわたる協力により最終成果物であるマニュアルが完成できたことに感謝の意を表しました。アフリカ稲作振興IIIの共同研究機関であるサバンナ農業研究所では、Dr. Wilson Dogbeと面会し、今後も変わらず良好な関係を維持することを約束しました。また、複数のJIRCAS研究課題の共同研究機関であるクワメ・エンクルマ科学技術大学にも立ち寄り、Dr. Emmanuel Oforiと面会し、引き続きの協力や助言をお願いしました。 ガーナ国農業の特徴の一つとして、国内の地域間の格差が存在することが挙げられます。タマレを含む北部では主要産業である農業農村の開発が立ち遅れており、ガーナ政府も近年、この北部地域の開発と地域間格差の是正を重点政策の一つとしていることなどから、多くの農業部門の機関が北部地域で活動を展開しています。これらの機関が互いに得られた情報や研究成果を共有し、緊密に連携することがガーナ国の農業振興に貢献すると考えます。今後も、JIRCASアフリカ連絡拠点と各関係機関との関係強化を図りたいと考えています。

アフリカ連絡拠点

  • 研究計画打合せ サバンナ農業研究所(SARI)での研究計画打合せ
  • ガーナ開発研究大学 ガーナ開発研究大学(UDS)の校舎
  • 試験ほ場とサバンナ風景 アフリカ稲作振興III(DeriptIII)の試験ほ場とサバンナ風景
  • ガーナ国内の位置図 ガーナ国内の位置図