会議概要報告

第26回世界食料見通し会合(26th World Outlook Conference)への参加

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OECDなどの国際機関やUSDAなどの各国政府機関において、農産物の主要生産国や消費国の食料需給予測を行う代表者は、お互いの予測結果を検討するために、世界食料見通し会合(World Outlook Conference)を毎年開催しています。  

今年26回目となる世界食料見通し会合は、2017年6月8日と9日の二日間にかけて、アイルランド農業食料開発局(Teagasc)主催でダブリン市郊外において開催されました。我が国からはJIRCAS社会科学領域の古家が参加し、開発中の新たな世界食料モデルの分析結果について報告しました。  

古家は、気候変動の影響評価が可能な世界食料モデルを用い、2040年代において各栄養素が不足する地域、および気候変動の影響を受けやすい栄養素と地域について解説しました。

発表する古家PL

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