イネの共同研究に関する打ち合わせ
成果の概要
本出張では、ベトナムおよびインドネシアにおいて、イネ系統の品種登録および育種素材活用に関する具体的な実施方針を確定した。ベトナムでは、複合病害抵抗性系統について植物品種保護(PVP)出願を進める方針を共有するとともに、共同出願における役割分担を明確化した。また、窒素利用効率(NUE)が高い系統については、育種素材としての評価を優先し、データ蓄積後に段階的に品種化を検討する方針を整理した。インドネシアでは、いもち病抵抗性系統についてVarietal Releaseを主体とした登録方針と出願準備の見通しを確定し、必要な知財手続きについて合意した。さらに、NUE系統については有望系統を中心とした評価方針および登録に向けたデータ取得の方向性を整理した。これにより、各国制度に対応した品種登録の具体的な進め方と実施体制が明確化され、次段階への移行方針が確定した。
ベトナム
インドネシア