20th International Plant Nutrition Colloquium(第二十回 国際植物栄養会議) でのポスター発表
成果の概要
ポルト(ポルトガル)で開催された、20th International Plant Nutrition Colloquiumにて、”Transcriptome and genetic studies to dissect field-based tolerance mechanisms to iron toxicity in rice”という題目にてポスター発表を行い、主にマダガスカルにおいて出張者の実施している、イネの鉄過剰ストレス耐性に関わる遺伝生理学的なメカニズムの解明に関する国際農研の研究成果について、関連コミュニティへの情報発信に努めた。同学会への参加者らとポスター発表に関する議論を行うとともに、他の参加者の口頭およびポスター発表を通して、植物栄養に関する最新の知見の習得に努めた。中でも、イメージング手法を用いた元素の可視化手法に関する技術について知見を広げるとともに、関連研究者らと、同解析における将来的な連携の可能性について議論を行った。また、イネの鉄過剰ストレス耐性のメカニズム解明や土壌微生物集団の解析に関して、関連分野の研究者と議論を行い、将来的な連携の可能性について議論を行った。
ポルトガル