地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
マダガスカル北西部アンカラファンツィカ国立公園内において、上流域の森林被覆率の異なる2つの河川を対象とし、それぞれの下流域の水田群を踏査し、雨季中の水稲栽培状況、生育状況を確認した。また、各流域内および流域間の水田土壌肥沃度の空間変動性を評価するため、各水田群からそれぞれ15圃場を選定し、土壌理化学性分析とポット栽培試験のために表層土壌を採取した。その後、採取した土壌を用いてポット栽培試験を開始した。