AGU 2024に出席し発表する
成果の概要
フィリピンのバカワンエコパークでの現地調査で得られたRhizophora apiculata のデータを使用してマングローブ植林のシミュレーションのためのSEIB-DGVMモデルを構成した。野外調査で得られた樹形や比葉面積に関するパラメータと植林パターンをモデルに組み込むことで、マングローブの成長を再現することに成功した。このシミュレーションに関する研究結果を、2024年のアメリカ地球物理学連合(AGU)の年次会議で発表し、シミュレーションの改善に関するコメントが得られた。会議の議論に基づいて、同様の分野で研究している研究者との将来の協力の可能性を議論した。
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