1)タイにおけるキャッサバ栽培上の課題に関するFS調査
2)ベトナムにおける熱帯多年生作物遺伝資源利用の研究ニーズ・動向調査
成果の概要
タイのラヨーン畑作物研究センター(RYFCRC)を訪問し、RYFCRC研究員や農業局畑作研究所タイ農業局の職員らからタイにおけるキャッサバモザイク病の感染地拡大や被害等について現状を聞き取った。RYFCRCの活動やキャッサバの品種開発の流れについて説明を受けた後、キャッサバモザイク病抵抗性品種開発についての現状等の情報交換を行った。国際農研東南アジア連絡拠点にて、関係者とキャッサバの健全種茎生産についての打ち合わせを行った。ベトナムでは、ベトナム国立農業大学(VNUA)、野菜果樹研究所(FAVRI)、農業遺伝学研究所(AGI)を訪問し、ベトナムにおけるサトウキビや熱帯果樹の農業に関する現状や問題点、研究ニーズ等を調査した。
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